2022年9月30日金曜日

「中学部活動の地域移行」 中高生を対象としていたが「必修クラブ」「強制参加の部活動」で日本スポーツ少年団は、中高生が激減、今では、小学生が主体。

 中学部活動の地域移行

 「中学生の所属するスポーツ少年団自体がほとんど設立されていない。」とありますが真実と異なります。
 「中学部活動が強制的参加だったので続けられなかった」が正解です。
 近年改革が進んでいるのでわずかに中学生の団員も増えている。

日本スポーツ少年団
●本部、日本体育協会47都道府県の約3万5000団体が加盟、登録する団員数は約80万人を数える。ピークの1986年約112万人から激減*したが、依然、日本最大規模のスポーツ組織だと断言してもいい。
●1962年6月23日、オリンピックデーに「日本スポーツ少年団誕生」。
●18歳未満の青少年が所属し「エリート選手の養成でなくスポーツを親しむ機会の提供」「団結力やキャプテンシーを学ぶ場」

 注)中高生を対象としていたが「必修クラブ」「強制参加の部活動」で日本スポーツ少年団は、中高生が激減、今では、小学生が主体。
 1989年(平成元年)学習指導要領改訂:部活動は、「必修クラブ活動の代替」という位置づけとなったため今までの自由参加の部活動が強制参加となりエスカレート。
学校の必須クラブとは:昭和48年(1973)~平成13年(2001)まで続いた、全員参加のクラブ活動  週1回の授業時間中に全員が行った。




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