日本の伝統文化である茶道は、鎌倉時代に栄西というお坊さんが宗から持ち帰った茶から始まったと言われ、みなさんご存知の千利休により「わび茶」として発展しました。しかし明治初期まで「茶の湯」として呼ばれ「道」は、ついておませんでした。空手道も中国(唐=カラ)から伝わった唐手(からの手)と称されていました。では、どこで「道(どう)」が称されるようになったのでしょう。「武道」と言う言葉の発祥は、1600年代に大道寺友山により「武道初心集」が著されたのがわたしは、初めと考えています。(あくまで私の私見!)その内容は、「武士の初心の心得・武士道」であって「メン!メン!ドー!」とか「キック!パンチ!スローイング!」の仕方ではありませんでした。「道」の原点は、このあたりにあると考えています。
「道」にもグローバル化の波が明治に入りやってきます。「日本人」「日本」を世界に紹介しなくてはならない必然性が来たのです。
世界に日本の精神性文化を紹介するために岡倉天心によりお花を「華道」、茶の湯を「茶道」とし世界に紹介したのです。
この時期 新渡戸稲造(著:武士道)内村鑑三(著:代表的日本人)も岡倉天心と共に日本人の「道(どう)」につき確立し世界に発信しました。
皆さん方は、もう一度「武道についてルネッサンス」してその在り方を見つめましょう。
「道」とは、武士として守るべき仁・義・礼・智・信(五常の徳)
武道は、武士道・武道学です!!
伊佐見武道教室拳法会(毎週木曜日19:00~21:00 伊佐見協働センター・ホール☎053-439-0909 認定NPO法人㏄内 )月会費 幼年1000円、生徒学生・一般女子2000円、一般男子3000円