浜松市立湖東中学校で11月22日 ふれあい講座の授業をして来ました。
武道の歴史について話をしました。その時の資料は、魚住孝至(国際武道大学)先生の「武道の歴史とその精神」の年表を活用しました。改めて本を見てみると近代「学校で武道必修化」と記されているのが3回ある。
①昭和6年(中学校・師範学校)、②昭和16年(国民学校鍛錬科)で武道必修化!
昭和20年敗戦によりGHQ(進駐軍・連合国軍最高司令官総司令部)により「武道禁止令」
③平成20年(中学校)で武道必修化
2684年前神武天皇により我が国は、建国され桓武天皇により武徳殿が794年に建立されました。武道の名称は、1600年代に大道寺友山により「武道初心集」が著され明治になり岡倉天心により「道」が日本の精神であると世界に紹介された。(茶の湯➡茶道、立花・生け花➡華道etc)
この歴史的にも貴重な武道が最大の危機を迎えている。湖東中学校でも来年度から剣道部は、廃部が決定されていると聞いた。武道だけでなく日本スポーツも気が付く人は、少ないかもしれない最大の危機を迎えている。その要因は、少子化とかいう単純なものではない。
日本体育協会から日本スポーツ協会! 国民体育大会から国民スポーツ大会! 祝日も体育の日からスポーツの日! 何も議論が起きない日本人としての国家の教養、国民の教養にあるかもしれない。
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