2009年4月23日木曜日

2009国際拳法選手権大会 in ネパールの結果


 4月17日、18日に実施された2009国際拳法選手権大会 in ネパールの結果

 * 乱捕り
   ジュニア男子  優勝,アライバ(EU)   2位,セゲン・シュパグルン   3位,ブッデイバ・バハド
   ジュニア女子  優勝,ゴピラ・カテイ   2位,レビカ・シェーラプンジャ    3位,プレーマ・プン
   シニア男子   優勝,ハビエル(EU)   2位,キシノ・クマラマ   3位,ルッドラ・ビルタバ
   シニア女子   優勝,ススマ・グルーン   2位,サーギ・タマラ   3位,バーバナ・サヒ
 * 形
            優勝,サンギター・ラマ   2位,キシナ・クマラマ   3位,バーバナ・サヒ
 * 最優秀選手    スぺイン選手(2名)
 * 敢闘賞    セゲン・シュパグルン      ススマ・グルーン

 態勢は、アジア勢をおさえヨーロッパ勢の圧勝だったが、ネパール勢もよく頑張った。特にセゲン・シュパグルンは好く健闘し、アライバから「技あり」を取った。女子の動きも好く、ススマ・グルーンが来年の世界大会で台風の目になることは確実である。伸びのあるしなやかな突き、蹴りは発展途上にあり、今後の鍛錬如何で何処まで伸びるか、大いに期待させられる。全体的に観て粗削りではあるが、身体能力の高さは特筆できる。
 また、アジアの選手には、正しい突きが解っていない所為もあるが、力任せの無謀さも否定できない。注意はしてきたが、確実に理解させたという自信はない。指導者にもくどいぐらいに形を指導してきた。正しい姿勢が身につけば進歩は早いと思われる。
 真夏を思わせる暑さの中での大会だったが、好試合が続いた。  報告者 近田孝夫

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