「只今がその時、その時が只今」(葉隠)、 つまり、いざ試合(戦い)という時と平常な日々の毎日とは同じことである。いざ戦いの場面こそ、平常心でいなくては、ならない。また、平時の毎日こそ、戦いのの覚悟で、物事に取り組まねばならない。
さて、写真は、大会会場の靴箱に入らなかった靴を整理している小さな女の子である。お兄ちゃんやお母さんについて稽古に来ている。「履物の乱れは、心の乱れ」と先生に言われているのを聞いているからだろうか!会場の靴を並べていた。「今がそのとき」である。今、自然にやれる心は、間違いなくどんなときでも自然に靴を並べられること間違いない。
ここで、私の大学時代の同輩で関本雄気満君が言った言葉を記す。「勝負をば、常の稽古と思いなせ!稽古は、常の勝負なるべし!」 ところで、関本は、今、どうしているか?これほどのことを言っていた男だから元気に活躍しているに違いない。PLに戻ったまでは、聞いているが?(これは、同輩の余談)
世界拳法会連盟 大橋千秋 053-439-0909
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