柔道の山口かおりさんのブログから柔道を参考にして世界を考えてみよう。
8月の2010世界拳法選手権に向け稽古に熱が入り、まずは、6月の国内予選突破を目指している中でもう一度、拳法会の目指す武道(ここでは、武士道教育)についてもう一度、よく考え日本が世界に示す姿勢を正すべきであると思う。国内では、武道の訓えを貫き礼徳を高めるために大会もこの10年は、オープン参加や共同開催を避け、単独開催を貫いている。幸いにして世界の拳法会の競技人口は、増加している。日本とは、異なりヨーロッパ拳法会本部は、ヨーロッパの勢力第1のアメリカン拳法空手連盟と第2勢力の拳法会と同盟協定を結び影響力拡大政策の路線をとっている。
さて、柔道の山口香さん(筑波大学准教授)のブログを見ても世界では、柔道人口が増加しているが国内での人口が減少の恐れがあるとしている。また、石井慧選手が総合格闘技で吉田選手と闘うイベントで多くの観客が集まり格闘技に人気がある一方、柔道の人気がいまいちであることに、憂いを覚えるとしていた。 これは、拳法会でも同じでヨーロッパでは、総合格闘技のプロとして転向している。EU拳法会は、これには、厳しく。全員が、破門となっている。総合格闘技は、拳法会に良く似ていることと子どもの頃からこの種のルールに慣れているので転向しやすいということもある。EUでは、厳しく対応している。
確かに、競技人口は、増やしたいし人気のある武道(拳法であり柔道・剣道も)であってほしいと思う。しかしながら、競技人口が増加しているEUでは、武道に対し拘りと厳しい姿勢で望んでいる。それでも急速に人口は、増加している。人口のみが増加しも武道(武士道)の心が伴わなければ、多数決の民主主義では、道をたがえるとの意見もある。
2010世界拳法選手権大会やアジア国際拳法選手権、ヨーロッパ国際拳法選手権をとおして進むべき道を問いつづけていかなくてはならないのでは、ないだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿