私は、人が育つ上の相撲環境に問題があると思う。これは、私たちの拳法会でも同じである。
先ずは、指導する教育者環境のはじめとし拳法会では、
タバコを吸っている指導者を見たことがないという人が多い。賭博よりもまだ、ゆるい縛りのタバコだが「子ども達に為!周りの為!を意識すれば!」指導者たるもの当然、吸わない。「周りにタバコを平然と吸っている
環境に子どもがいれば、自然に吸うようになる。」
環境は、とても大切である。 以前、建設会社に務めていた頃「高校野球が始まると恒例のように賭けが始まった。青春を燃やす球児たちに、このような失礼なことは、出来なかった。」それが、普通では、ないだろうか? ところが環境は、恐ろしい!当たり前のことになるのだから!!「
孟母、三遷のおしえ」は、大切である。
さて、以下のように報じられている。
大相撲・賭博問題 協会の汚染、底なし 理事長ら進退問題発展もとメディアで報じられている。
協会トップ、さらに将来の理事長候補の部屋にまで、角界の賭博汚染は及んでいた。日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)の弟子、幕内・雅山と、九重理事(元横綱・千代の富士)の弟子、十両・千代白鵬の野球賭博への関与が新たに判明した。協会のイメージダウンは計り知れず、理事長や理事の辞職へ発展する可能性も出てきた。
相撲協会は、自ら野球賭博を認め、名古屋場所(7月11日初日、愛知県体育館)への出場辞退を申し出た大関・琴光喜を除き、賭博行為の申告者の名前を公表していない。警察の指導と個人情報保護が理由。しかし、協会幹部の弟子が、暴力団につながる可能性が指摘される野球賭博にからみ、警視庁から事情聴取された事実は重い。15日の会見で「ウミを出し切る」と語った理事長こそ、率先して身内のウミをさらけ出す覚悟が求められたのではないか。
賭博問題の処理をめぐって、武蔵川理事長のリーダーシップには首をかしげたくなる例がほかにもある。
まさに、
環境そのものを変え、悪を追い出すことの出来る正しいリーダーなくして浄化は、困難と考える。出来なければ、国技を名乗らず。公益法人も返上し野に下り出なおすべきと考える。これは、我々も同じ事である。 教育の目指すところは、完全であり1番でなくてはならない!2番を目指す教育はない。