2019年3月19日火曜日

「鍛練」夫婦喧嘩をするのは、 愛の絆を強くするためです!子育てで苦労することがあるのは、 子育てを通して親の愛を学ぶためです。

 「鍛練」夫婦喧嘩をするのは、 愛の絆を強くするためです!子育てで苦労することがあるのは、 子育てを通して親の愛を学ぶためです。(曽根喜美男先生の訓え)
私達は、何のためにこの世に生まれてきたのでしょうか。
  私達は、人という存在として、 「心をきれいに磨く」ために生まれてきたのです。 この世は、心をきれいにするための「大きな磨き石」のようなものです。 私達の人生は、「大変なこと」や「辛いこと」ばかりです。 何もしなければ、食べていけません。 食べなければ、死んでしまいます。 この世で生きていくためには、 汗を流して働かなければいけません。 1人で生きるのは寂しいから、友達を作るのです。 愛する人がいないと愛が感じられないから、 愛する人と結婚するのです。 私達は生きるために、「動きまわる」のです。 しかし、動けば動くほど、 「大変なこと」や「辛いこと」が出てきます。 友達と仲良くなるだけではなく、 時には喧嘩もしてしまいます。 結婚すれば、一緒に生活するために、 二人で協力しなければなりません。 子供が生まれれば、今度は子育てです。 家族ぐるみで協力しなければなりません。 目の前のハードルを乗り越えれば、 次のハードルが待ち構えています。 そのハードルを越えれば、 さらにまた次のハードルがあります。 いつまで経っても、次から次へとハードルが出てくるのです。 「この世こそが地獄なのではないか」、と思えるほどです。 しかし、考え方を変えてみましょう。 
・「大変なこと」や「辛いこと」があるのは、 それを通して「自分を磨く」ためなのです。 人とのやりとりに躓くことがあるのは、 「状況を察すること」や「相手の気持ちを理解すること」を 学ぶためです。
 ・夫婦喧嘩をするのは、 愛の絆を強くするためです。 
 ・子育てで苦労することがあるのは、 子育てを通して親の愛を学ぶためです。 
 ・人生に「さまざまなトラブル」が生じるのは、 そのトラブルを通して「自分を鍛える」ためです。 
 鍛練とは、強靭な鋼を作り上げるために 「鉄を叩いて鍛える行為」を言います。 刀鍛冶は、ひたすら刀を叩くことで鉄の強度を上げます。 これは鉄を伸ばして形を整えているのではなく、 繰り返し叩くことで、 粘土のような粘りを持たせて強度を増すとともに、 不純物を叩き出し、鉄を強く鍛えていくのです。

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