先生のお話「人間万事塞翁が馬」
三方原武道教室拳法会(毎週水曜日19:00~三方原会館)会員募集中!
新型コロナウィル禍下で活動が制限され大変なことになっていますが「人生の幸不幸は、予測できないものです。今を精一杯生きて変わらず稽古するのみです。」とはなした。
昔、中国の北辺の塞 (とりで) のそばに住んでいたおじいさんの馬が胡 (こ) の地に逃げた!みんながおじいさんに「大変なことだね!」と話たがおじいさんは、「何でもないよ。」と平然としていた。数か月後、いなくなった馬は、お嫁さんの馬を 連れて帰ってきた。 みんなは、おじいさんに「良かったね!得をしたね!」と話したら「そんな事は、ないよ」と答えた。
しばらくすると老人の子がその馬に乗り落馬して足を折る大けがをした。
みんなは、また「大変な災難にあったね!」というと「そんなことはないよ!」とマタマタ答えた。
しばらくすると戦争が起こり若者たちは、戦場に連れていかれ多くが死んでしまったが足が折れていた子供は、兵役を免れて命が助かった。
「幸不幸などと云うものは、予測できないもので今を精一杯生きて変わらず修行することを忘れては、いけない!」と話があった。
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