2021年2月4日木曜日

「選手の才能を大量虐殺する日本の部活システム」から日本のスポーツが強くならないのは補欠制度のせい!

日本のスポーツが強くならないのは補欠制度のせい! 
 サッカー強豪校なら、部員数が100人を超えることは珍しくない。
部員数が増えたところで、全国サッカー選手権大会の選手登録できるのは20人のみ。
試合に出なければ試合勘は育たないし、うまくならない。
 サッカー人口は増えたとしても、日本サッカーの底上げには結びつかないのである。 サッカーの場合、2つ以上のチームでプレーすることは許されない。 高校生は「部活動」か「クラブチーム」のどちらかを選ばなければならない。
 高校から1チームしか大会に出場できないので、ベンチメンバー以外のBチーム、Cチームは試合に出られなくなる。
  一方、ブラジルには部活動はなく、学校はあくまで勉強するところ。サッカーをする場合は、地域のクラブチームのみ。そして、クラブ間は行き来が自由で、試合に出られない子は新しいチームを探してプレーをする。
 上手な子も同じで、強いチームから声がかかり、ヘットハンティングされていく。 常に自分のレベルにあったチームでプレーすることができるという背景は、ブラジルサッカーの全体的な底上げにつながっている。

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