2011年9月27日火曜日

2011年日本応用心理学会報告書 文責:徳安秀正(東京有明医療大学) 於:信州大学

名称 : 日本応用心理学会信州大学
日 時 平成23年9月10日(土)、11日(日)
場 所 長野県松本市「信州大学」

 2011年9月10日(土)~11日(日)の2日間、長野県松本市「信州大学」おいて第78回日本応用心理学会が開催され、以下の先生方がポスターおよび、自主企画ワークショップを開催した。



● ポスター発表 : 森脇保彦(国士舘大学)
            演題:現在学生の健康観に対する心理学的一考察について

藤田 主一(日本体育大学)
演題:「血液型性格学」は信頼できるか(第28報)Ⅱ
                -血液型と民族性について-
● 自主・企画ワークショップ
        演題 : 障害者による武道と応用心理学の接点を求めて
―武道療法が障害者の心身に与える影響―

共     催: 長野県柔道連盟 / (社)長野県柔道整復師会
企画 ・司会 : 徳安秀正1)橋本昇1)森脇保彦2)中島豸木2)藤田主一3)
話題提供者 : 辻和也4)角杉昌幸5)松井完太郎6)
指定討論者 : 田中真介7)中島豸木2)
1)東京有明医療大学2)国士舘大学3)日本体育大学4)わらしべ会
5)都立青鳥特別支援学校6)国際武道大学7)京都大学

【発表概要】
<話題提供者>
○辻 和也講師:社会福祉法人わらしべ会におけるDr,村井正直氏の柔道療法について
○角杉昌幸講師:都立青鳥特別支援学校における単元授業「柔道}の在り方とその効果
○松井完太郎講師:スウェーデン方式の「障がい者武道講習会」普及活動10年の経緯から
 <指定討論者>
○田中真介講師:やる気の根源となる自律・熟達・目的について、実際の指導現場でどのように実現されているかについて質問がなされ、リハビリ運動が武道稽古という物語をもつことで「やらされる」から「やる」に変わることや、同じ動作を人よりも多く繰り返すこと自体に意味を持たせる武道が持つ特徴であることなどが回答された。
○中島たけし講師:大阪・東京・スウェーデンともに参加し、武道は対人競技ゆえ指導が可能である。
○特別ゲスト:ニコラス・ホークストラ氏ミシガン大学卒、現国際武道大学別科生。
 「8歳で失明、高校でレスリングおよび合気道を通して日本に興味を持ち来日、九州での町道場と、大学部活との相違に驚いている次第。」

≪次回のご案内≫ 平成24年9月22日(土)、23日(日) 北海道札幌市 「北星学園大学」

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