積志協働センター・積志笠井武道教室拳法会(毎週金曜日18:00~21:00)で稽古してきました。
安藤先生からは、「明日から合宿があります。昇段審査、世界選手権大会とあります。みんなで盛り上げしっかり稽古しましょう。」と話があった。
さて、拳法会トレーニングの指針は、「骨トレ」 軽いかかとから降りるジャンピングスクワットをやろう!裸足でやろう!」です。
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〇骨の衝撃(骨トレ)は、大切(高齢者は、素足でマットなど敷き負担を調整しましょう)
骨の中にはたくさんの細胞がうごめき、なんと体全体の“臓器を若くする”ための「特別な物質」を出していることが、最新の研究でわかって来たそうです。 自転車の有名選手、水泳選手など足など体からの衝撃をうけない競技の選手に異常をきたし選手生命を断念する事態がおきているのは、残念です。
自転車競技で全米選手権準優勝のブレイク・コールドウェル選手(33歳)は、日常生活での軽い転倒で大腿骨を骨折しました。重度の骨粗しょう症だったのです(25歳で80歳代の骨量でした)。原因は、骨に衝撃を与えない競技にありました。衝撃を骨に与えないと「スクレロスチン」という「骨の細胞が出す物質」の異常発生したのです。 骨細胞には「骨にかかる衝撃を感知する」という働きもあり、衝撃があるかないかによって、新しい骨を作るペースを決めているのです。骨に「衝撃」がかからない生活を続けていると、骨細胞が「スクレロスチン」をたくさん出して、骨芽細胞の数を減らし、骨を作る作業をやめてしまったのです。
〇骨からの“メッセージ物質”が記憶力・免疫力・生殖力などを若く保つ!
骨の出すメッセージ物質の専門家・ジェラール・カーセンティ博士(メリカ、コロンビア大学)
博士は、「骨芽細胞」が出すメッセージ物質「オステオカルシン」に注目しました。
オステオカルシンは骨の中から血管を通じて全身に届けられ、「記憶力」「筋力」さらには「生殖力」まで若く保つ力があることがわかっています。
例えばオステオカルシンがないマウスでは、位置を記憶する能力が衰えたり、精子の数が半分近くまで減少してしまうことが実験で確認されています。骨芽細胞といえば、骨を作る細胞。その細胞が、若さを生み出す驚きのパワーを持っていることがわかりました。
〇骨トレは、リンパ球の免疫力に関与
近年の研究で、骨芽細胞や破骨細胞といった細胞が、骨髄の中にある造血幹細胞にも影響を与え、血液を作る細胞(幹細胞)のコントロールしていることが明らかになっています)。さらに、リンパ球の免疫反応においても、骨芽細胞の関与が示唆されています。(NHK)
〇石橋英明整形外科医は、「骨芽細胞は骨を作った後、自ら骨の中に埋もれて骨細胞になる。この骨細胞が骨にかかる力を感知すると、『骨を作れ』と指令を出す」と言っています。
女性の骨は40代以降、がくんと減っていく運命にある。原因は女性ホルモンの減少。やせている人や運動不足の人は、特に骨がもろくなりやすいといわれている。骨の老化を防ぐにはどうすればいいか?それは、「骨トレ」です。
力がかかると骨は強くなり、かからないと弱くなる──。これは骨の黄金律。骨は重力や衝撃などの力学的負荷を感知してはじめて、骨作りの指令を出す。
「骨芽細胞は骨を作った後、自ら骨の中に埋もれて骨細胞になる。この骨細胞が骨にかかる力を感知すると、『骨を作れ』と指令を出す」からです。
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