浜松市の可美拳法会(浜松可美総合センター 毎週土曜日18:30~21:00)では、武道を媒介とし青少年の健全育成、国際人教育、武徳の修得を推進しています。この日も和気藹々の楽しい稽古が行われました。基本、乱取り、柔法、形の稽古が行われました。この日も2名の少年部の特錬(特別練習生・池ノ谷・中村友哉)の選手が参加していましたので実戦形式の乱取りが行われました。流石に特錬は、学年差があり小さくても怯みません。正拳をかいくぐり、的確にアゴやこめかみ等急所に一撃を加え怯んだ隙をみて投げ、関節、絞め技に持ち込んできます。山本敏雅師範代は、
1.常に実戦・乱取りの感を養い、意識していなくては、ならない。
2.単に拳法が強いだけでは、いけない。応援する姿勢、「打って反省、打たれて感謝」の謙虚な姿勢
について話した。
次に、大橋千秋師範は、11月には、国士舘大学で「学校教育の武道必修化のシンポジューム」があることを報告し柔道、剣道、薙刀、空手などの先生がパネラーとし参加し「父母が武道必修化で期待するもの」をテーマで話し合うとのことが報告された。
本年、8月の第33回全国選抜拳法選手権では、決勝で正座して応援する正座に乱れがあったことを写真家川嶋正芳氏から写真で指摘された。今度は、拳法会支援の他の武道の大会で
1.負けると選手が帰る。 2.表彰式には、観客がいない。 3.終了時の清掃は、当番のみで父母や残った選手も協力しない。4.ゴミを会場に放置していく。
ことが指摘された。これは、拳法会の父母と子供達が大会終了後、観客席から降りてきてかたずけに参加したことから目にとまり指導者が「この行動は、どうして?」と言うことになった。
さらに、つぎの他の武道の大会では、
1.判定勝ちやダウンを奪うとガッツポーズをして応援の観客と大声で飛び跳ねている。 2.指導者の言動に格技としての格式と倫理が見られない。 と指摘をうけた。
もっと反省しなくては、ならないのは、指導しているときの指導者の言葉使いである。これは、真に反省すべきである。「何やっているんだ!根性出せ!かかって来い!」ここまでは、許せるにしても「タワケ!と一発、ゲンコツが飛ぶ!・・・・ これは、自分自身も反省しなくては、いけない」 更には、「女子指導員も男子指導員と全く同じ態度になることである」 柔道の嘉納治五郎先生の指導法には、こんな言動は、出てこないのでは、ないだろうか?
更には、海上自衛隊の特殊部隊の徒手格闘術の死亡事故である。結論は、「指導者の未熟」が原因(技術でなく、取り組む姿勢の未熟と私は思う)である。このようなことを鑑み「武道の必修化」は、真剣に考えるべき事と皆さんに問いかけたい。
皆さんへ!アンケートの記入をお願いします! 武道必修化は、下に新たに設けました。 ここ!
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拳法会 武道の修行・稽古 〇下の位:修業してもダメ! 自分も人もヘタと思う。 〇中の位:自分の欠点、人の欠点がわかる。 〇上の位:全てを自分のものにして自慢して人が褒めるのを喜び人の足りないことを嘆く。 〇上の上の位:表面に出さず知らぬふりをしても人は、上手と思う。 ふ...
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