平成24年度の稽古始式から1週間。全員が「筋肉痛」に悩まされている。「筋肉痛がないものは、稽古を怠っているものだ!」何事も育つためには、「痛み」がついてまわるものだ。60年ぶりに占領軍により教育基本法が改定された武道必修化も今年は、完全実施の年である。私たちにとっては、日本教育独立元年である。とは言え「武道・武士道」と言っても武道とは、何かと心底体感し打ち出せる中学教師は、稀である。武道必修化の目的は、日本伝来の護身の術を媒介とし日本伝統の文化、心を学ぶところにある。しかし、それを学ぶ機会が教師には、与えられていないこともある。現に「日本武道学会」であった中学教師、現場の教師にあったことがない。現場の教師に「責任」を遂行する為の権利と権限が与えられていないからである。お金と学会参加の許可が得られない限り参加できないのである。しかし、わたしたちは、自由である。それゆえに日本の教育改革に独立元年のこの年に立ち向かい立派な日本伝統文化を継承する日本人を育てたい。
(写真は、可美一般の部の稽古風景)
0 件のコメント:
コメントを投稿