私たち教師も含め、このような武道講習会のような場で知識を共有し話し合い教育の理念を固めねばならない。 大村 優先生(岐阜県教師 岐阜大学大学院卒)
『運動会について』 たまたま、今回は、運動会と重ったので。
この武道講習会で世界で「運動会(体育祭)は、日本だけ」のものであることをしりました。
「明治期に"部活動"は、士官エリート育成のために誕生し”運動会”は、農民など集団行動(整列、後進)が出来るように森有礼初代文部大臣が推進したと聞いています。」と話した。
戦前この時代の目的は、来るべき日清・日露戦争!ロシアとの戦争のためで戦場で生き残る!戦争に勝つ!ためのものでした。
現代の運動会は”何のため""誰にため"にしているのでしょう?
調べてみると!
(1)集団で勝敗を競う体育的行事である。
(2)集団行動を多く伴う体育的行事である。
(3)高学年の児童が会の運営に関わる行事である。
(4)地域や家庭に広く公開する行事である
集団行動を徹底させ集団で勝つために全力を尽くす のが「運動会」(全く明治誕生期と変わりない)としながらもリレーを外し棒倒しや危険な組体操を除外しています。
中島たけし国士館大学元教授は、「先生は、先生同士でもっと学び、話し合わねばいけない。ロシアのプーチン大統領も同じで、彼は、柔道の高段者で先生です。日本から招かれて指導に行っている。柔道の創設者加納治五郎は、"精力善用自他共栄”を説いている。わたしは、モスクワに指導にいった先生たちになぜこの精神を話し合わなかった?と訪ねたところ答えは、"柔道は、教えたが、プーチンは、教えなかった!"であった。残念だね」と今日、話してくれた。
今回の2022武道講習会も多くを感じ取れる講習会でした。
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