2010年9月16日木曜日

岐路にある日本スポーツ「部活動と地域クラブ」 -双方が危機をむかえている。-


野球やサッカーだけが少子化の波をうけ学校部活動が廃部されているわけではない。武道でも地域クラブの空手の団体が単独大会開催が出来ず異なる団体と共同開催したり柔剣道も競技人口が減っている。柔道や相撲も地域クラブで小学生のとき活動していたが中学になると部活動がないので中体連の試合にでられないこともあり柔道をやめてしまったという話は、いくらでもある。地域クラブにおいても柔道界においても大きな損失である。
そこで、もう一度、深く教育として考える必要がある。


1.部活動は、必要か?
2.地域クラブと部活動の関係は、これでよいのか?
3.中体連、高体連の組織のあり方、大会参加規則は、これでよいのか?

4.学校自体の考え方もこれでよいのか?

というようなことが上げられる。中体連の参加者もH.14年には、251万人 H.18年は、230万人、H.22年には、228万人となり△23万人の減となっている。

2 件のコメント:

  1. 群馬県のバスケットボールの指導者である落合さんが来ました。落合さんも日本体育発展に部活は、貢献したことは、確かであるが今や少子化と世界の流れに沿わないと同意見であった!また、中体連や高体連と試合、大会の規制や天下り先と思われるのも嫌であると述べていた。このあたりが日本スポーツのため思い切ってなくすこと、白紙にすることの必要性も感じるとの見解であった。改革議論の時である。

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  2. 東日本大震災の後、木金休みになったり生活様式事態が変わり父兄が部活で土日が当番であったり中学生が夜、7時、8時まで練習するのが常識とする考えの先生は、部活を「正課」とし管理する必要がある。教師の残業を減らすために「課外授業」としているのでコントロール効かない。「正課」として教師を指導できるようにすべきである。

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