1.素直に稽古する事。(信) 2.環境に恵まれる事。(師) 3.神の力がある事。(素質・運)
この3つが全て100点満点でなくてもよい、特に「信、師」が「素質・運を補う」形にあると思ったほうがよい。
とはいえ、先ずは、信=一途でなくては、ならない。それを環境(親・先生)が応援するわけである。人生においても素晴らしい上司先輩の応援が必要である。 これらの基は、「感動」にある。
中島貴明(2010世界選手権高校の部WKC優勝)は、中学の時、大橋正康、大橋忠幸の兄弟対決の決勝に「感動」した。2011年春に南アジア・ネパールでその強さを発揮し多くの人に感銘を与えた結果、平和維持軍の司令官の心を揺さぶり士官の正式科目になったとも聞いている。彼が中学、高校時代に体験した他のスポーツは、柔道の1年~2年あまりで拳法会一途である。野球のイチローも一途に名電工高を選んでいる。貴明の弟、伊織も中学2年だが一途に拳法に打ち込んでいる。いずれ、大橋兄弟共々貴明、伊織兄弟が一般の部で兄弟対決するのが楽しみである。選手後は、人生においても競い合う兄弟になってもらいたいと夢が膨らむ。近い将来、世界選手権でチャンピオンになるとともに思いやりのある礼徳を備えた選手に今以上なる事を期待する。
0 件のコメント:
コメントを投稿