「月刊武道」8月号(日本武道館)がおくられてきた。その中で以前、日本武道学会でお話を聞いた歴史学者である新田一郎教授(東京大学)の「日本史の舞台」に読み入った。
日本武道学会では、新田教授は、
剣道、柔道、空手道、弓道、少林寺拳法、相撲など様々なものが「武道」と称しているが歴史学者の見地から「武道は、サムライの営為の中に」あり果たして空手道、少林寺拳法、相撲は、サムライの営為の中にあったのだろうか?
と問いかけ武道探求を深く印象つけた。
「日本固有の」北海道にせよ!沖縄にせよ!日本史は、本州中央部を主舞台として綴られてきた。日本史の中で一貫して包摂されるものとは、言い難い!北海道、沖縄の人々は、果たしてどのような距離感を以て「日本史の講義」を聴く事になるのか講壇に立ったものである。
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