2021年1月15日金曜日

横地浩紀先生 名古屋大学大学院NBA(経営学修士)とのお話 「武道を広めようとしているのが間違い!社会的価値を高め広める事が大切!」武道家は、武道の世界で見て気が付いていない。

 日本武道学会や各武道の専門家たちは、一般社会からの目線で見ておらず武道の限られた社会から統計・データーをとりヒイキの目で分析している。

 例えば、武道専門者は、武道を学ぶと「礼儀が正しくなる」「就職に良いポイントが付く」と思っているが一般社会人から見れば、まったくの逆で武道と云うだけで「乱暴」「戦争」のイメージを大多数の日本人が抱いている。大東亜戦争敗戦後、GHQが発令した武道禁止令の延長から脱しえていない。

武道専門家は、武道を広めようと言う意識と行動のみで社会的価値を高め広める事に気が付いていない。 仮に武道を習得すれば社会的地位が向上し生活が出来る事が明確になれば、必然的に武道人口は、拡大する。

 新型コロナウィルス禍でほとんどの団体は、「自粛」

コロナに武道で免疫力をつけ「負けない」「勝つ」と言っているのは、私の知る限り拳法会しかない。 一般社会人は、どうかというと健康向上を目指しているのは、武道よりスポーツジムと考えている。ダイエット一つとっても剣道、柔道、空手へ行こうと考える人は、少ない!社会的価値が一般社会人とは、ことなる。

 日本に反して世界に武道が拡大し3億人以上の愛好家がいるのは、経営上成立するからである。日本人の意識、滅私奉公的なボランティアを美徳としていては、脱しきれない。

 外国人系の空手団体は、よく理解し経営が成り立っている。古武道で成り立っている人は、指折りである。

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 とても勉強になりました。

横地浩紀先生 名古屋大学大学院NBA(経営学修士) 日本武道学会障害者専門部会 (一社)障害者武道協会


 

1 件のコメント:

  1. 違う視点から見た貴重な意見をありがとうございました。

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