〇ヒトに蔓延している風邪のウイルス4種類と、動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類が知られている。
1960年代に機器の発達で発見された。
1.風邪のコロナウイルス
ヒト感染する4種類のコロナウイルス(Human Coronavirus:HCoV)は
HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1
風邪の10~15%(流行期35%)はこれら4種のコロナウイルスを原因とする。
1960年代に発見:HCoV-229E、HCoV-OC43
2000年代に発見:HCoV-NL63とHCoV-HKU1
2.重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)
SARS-CoVは、コウモリのコロナウイルスがヒトに感染して重症肺炎を引き起こすようになったと考えられている。
2002年:中国広東省で発生
2002年11月から2003年7月:30ヶ国以上や地域に拡大した。
死亡者は、高齢者や、心臓病、糖尿病等の基礎疾患者。子どもには殆ど感染せず。
3.中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)
2012年:MERS-CoVは、サウジアラビアで発見し27カ国で2,494人の感染者し858人が死亡した。ヒトコブラクダに風邪症状を引き起こすウイルスであるが、種の壁を超えてヒトに感染すると重症肺炎をひきおこしている。
現在のCovid 19には、以下注意
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