
塩谷立文部科学大臣との雑談会が6月27日、拳法会可美支部で行われました。
1.小学校に上がると医療費が上がる改善して欲しい(拳法会の要求目標)・・・・2010年度改善決定している。無料化も考えたが際限をなくす事を配慮し中学3年まで定額有料で改善する。お待ください(飯田末夫議員)
2.学校で愛のムチがあつてもよい。子供たちを真剣に教育しようとすれば、当然の行為である。(伊藤千明氏)・・・・・今、「愛のムチ」実施すれば、必ず大きな問題になる。父母や家庭の躾の改善が望まれる。(塩谷文部科学大臣)
3.障害者の就労について「用務員」へ採用促進。・・・・予算削減ムード、行革の組織でも予算の斬り捨一辺倒で利第一主義になっている。(飯田末男議員)
イ.常に世の行いには、公(利を求めないもの)と益(利を求めるもの)の二つがある。教育は、公でありお金がかかる。しかし、お金をかけないともっと愚鈍な国民が育って「もっとお金がかかる」。「益一辺倒の意見」は、回し蹴りで蹴り倒して前に進んで欲しい。(大橋千秋)・・・・・回し蹴りを教えて頂き「けり倒し」改善します。(飯田末夫議員)
4.学校の部活動と地域クラブの関係の是正。
イ.地域クラブに所属しているものは、中体連やインターハイには、出場できない。新体操など浜松であるのは、市立高校のみである。道が閉ざされている。(倉田清人先生)・・・・・事実を調査し事実であれば、改善。(塩谷文部科学大臣)
ロ.サッカーでもクラブチームに所属すると学校の部活チームには、所属できない。(中村昇先生)
ハ.学校部活動が日本のスポーツを牽引してきたのは、事実である。しかし、中体連やインターハイに出場するためには、部活動でなくては、ならない。例えば、柔道が小学校で優秀な選手でも中学で部活動が存在しなくては、他の部活に行くしかないし、地域区クラブでの活動がおろそかになる。「日本の町道場が自立できない要因」でもある。スポーツ研究家の松井完太郎教授(国際武道大学)も「日本のスポーツ振興に貢献した部活動と今や阻害の要因となっている部活動の面を見つめる必要がある時なのかもしれない。」と述べている。(大橋千秋)
5.幼稚園の無料化(拳法会の要求目標)、園児(拳法会は、園児を8歳までと定義)の父母は、若く所得も低い。従って、3人目の子供を産むときは、経済的に躊躇する。・・・・・まさにその通りと思う。そのためには、財源の確保や、消費税のUPも加味して推進する必要がある。(塩谷文部科学大臣)
6.幼稚園の武道必修化(拳法会の要求目標)、3800人/年もの人が平坦地で転んで亡くなっている。障害を得る人は、膨大な数である。幼児期に転がる環境、基本を修得していないのも要因である。投げられたときの「受身」は、幼児期に体得するのが一番で「園庭の緑化、芝生化」こそが、最優先と考える。教育基本方針に加えていただきたい。(大橋千秋)
イ.小3、小5のクラスで地上回転が出来るのは、2人くらいしかいない。(合原優貴くん達)
・・・・その方向に改善していきます。(塩谷文部科学大臣)
7.その他、スクール・ニューディールなど活発な意見交換の雑談会でした。
政治に興味のある子を育てよう!
浜松市の武道教室、「サムライを育てる寺子屋」 可美拳法会 053-439-0909(NPO法人内)