拳法会の「体育座り禁止」は、護身(セルフディフェンス・・手を付かないと動けず自分を守れない)からですがもう一つ大きな理由があります。
それは、股関節の屈曲が一番大きな姿勢、おしりを地面につけて座る「体育座り」です。
この「体育座り」のときは股関節以外の関節は、膝関節を最大限に曲げて膝頭を胸に近づけることで股関節が屈曲します。
股関節の屈曲が増していくと、骨盤と大腿骨の角度の関係で骨盤が後傾(後ろに傾く)します。そして背骨の腰椎部は正常な前弯が減少して、「ネコ背」状になっていきます。
つまり「体育座り」を長時間していると、背骨の腰部と骨盤に負担を掛けることになります。
さて、この体育座りは、我が国になかったのですがいつから始まったのでしょう?
私の記憶では、昭和20年中ごろまでは、正座か!あぐら!昭和30年ごろではないかと思います。「捕虜座り」と言われていました。
あぐら・安座
正 座
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