2009年9月21日月曜日

「裁縫道」 針の中に入り、針を忘れる。 徳嵩よし江先生が説く針の道!


Saiho DO (A way of the sewing needle) is a way same as Budo. 焼津市で9月20日に開催された「徳嵩よし江 古き藍木綿の唄展」のレセプションで世界拳法会連盟の大橋千秋会長は、「私は、無骨な武道家ですが徳嵩先生の作品の一針、一針の魂を込めた作品を拝見し感激をしました。これだけの作品を作り上げるには、武道には、拳の中に入り拳を忘れる。という言葉がありますが徳嵩先生は、その境地を修得し針の中に入り、針を忘れて成し遂げられるものだと確信します。おそらく、針を忘れた無の境地で作品を創り上げていることだと思います。
 この境地なくして是ほどの作品は、完成しません。 さて、武道教育について少しお話をさせていただきます。昭和20年わが国は、敗戦しGHQにより武道禁止令が発令され約7年間の空白と闇の時代を迎えました。これは、武道教育のみでなく日本の教育の心の部分でも同じことが起き暗い影を落としました。しかし、中教審により武道必修化が平成24年までに完全実施することが決定されました。「武道禁止」から必修へ180度転換、変貌したわけです。同様に利優先、消費優先のなかで質素倹約が禁句となり古着を再利用するなどナンセンスといわれるのが現実となっていたため、若い人の中で針仕事ができる人が激減していったと思われます。いま、環境保全、リサイクルが叫ばれていますが良い素材の布をリサイクルをしたくても針仕事が出来なければ、リサイクルが出来るわけがありません。循環型社会の構築が絵に描いた餅になっています。 武道同様この谷間の世代に今こそ、徳嵩先生と、ここにお集まりの皆様方の力が必要になりました。皆様は、是非とも学校など教育の場で後進に先哲の知と匠を伝承して頂きたいと切望します。」と述べた。
 また、徳嵩よし江先生からは、「大橋千秋会長には、ニュージーランド・オタゴ博物館での展示会では、大変お世話になりました。また、世界に多くの門下生を持ち、神とも言われています。」と挨拶があった。 武の道も針の道も同じ道であり「武針不岐」を感じえたひと時でした。 IKKO事務局
Way and Budo of the Saiho DO(sewing) are the same ways. As for Budo, a prohibition was enforced for seven years in 1945 by U.S.A. It was the times of the darkness of the Budo education. The profit priority times came. The way of the sewing was the same, too, and consumption became give priority. The youth forgot the beauty of old cloth and did not recycle it. In addition, the young person was not able to do sewing. In the junior high school, the martial arts became required. I think that I do not become it unless the sewing revives in the same way.

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