ドイツ・ミュンヘン市民大学講師 谷村哲先生
ドイツ・ミュンヘン市民大学の日本語を学んでいる学生12名が日本文化である武道研修のため6月3日に浜松市可美総合センターの浜松拳法会を訪問し日本伝来の文化である武道体験をした。ドイツ・ミュンヘン市民大学で日本語を教えている谷村哲団長は、「昭和19年生まれで日本体育大卒業後ヨーロッパに渡りイギリスなどで空手道を教えて約40年が過ぎた。現在、ドイツ人の奥さんとミュンヘンに住んでいる。日本への研修は、12回目ですが浜松市へは、過去3年続けてきている。私たちは、3年前、初めて浜松市を訪れたときは、「車と楽器の街」と言うイメージをもって訪れた。ところが、すでに日本には、失われたと思っていた"武士道精神と惻隠の情を浜松市に来て触れ"これが日本だと感激した。それから毎年、この時期に行われる日本への研修で浜松市は、欠かせない訪問都市となった。ヨーロッパでは、多くの武道の指導者がいますが指導力が乏しく自己顕示の強さが目立ち武士道の精神性において本物とは,いえません。ここでの体験は、学生たちの将来と一生に大きな道しるべとなるでしょう。」と挨拶した。
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