部活動と領土問題、エネルギー問題、環境問題は、全く異質のものと、とらえがちだが人類、地球という歴史の川の流れのなかでは、同じ舟に皆乗っている。 我が国の「部活動」の幕開けは、1873年(明治6年)に当時の日本人の脆弱な体格改善と戦闘に適した軍隊的規律の教育の為に導入され1882年(明治22年)に「必修化」となった。
その背景には、16世紀の産業革命(石炭エネルギー)による西洋列強による植民地化、奴隷化(資源・労働力)による領土拡大策の侵攻により学校教育も当然、対応して行った。産業革命以前のスペイン、ポルトガルなどの領土拡大策は、金銀や奴隷の獲得が目的でインカ帝国の人口1600万人が侵略と天然痘などの病気が持ち込まれ100万人に減少したとも言われている。更に、1900年代には、エネルギーは、石炭から石油と変わり新たな石油獲得支配の歴史が展開された。紀元前6000年のアッシリア帝国(メソポタミア=イラク)の誕生以来、歴史と言う川の流れに、「領土、エネルギー、環境、教育」は、同じ舟に乗っている。
エネルギーにおいては、2050年には、石油は、無くなると言われている。2500年には、石炭など化石燃料も無くなり限界が来る。それらを無駄に使った時は、2500年までに人類は、原子力なり新たなエネルギーを確保しなければならない。
また、1億3千年前に氷河期などにより恐竜時代は、終わり、現在は、「間氷河期」にあたりこの間氷河期も終わりに近づき!新たな氷河期が始まっているとも言われている。
歴史と言う川に浮かぶ「舟」の航路を明確に人類生き残りをかけ舵をとる時が来ている。
さて、地球史における気温の変化と1億3千年前の恐竜時代のCO2量を調べてみた歴史学と言うものは、非常に面白く真実が予測される。30万年前と現在の気温の推移を見れば、同じサイクルの中にあり化石燃料によるCO2とは、無関係と言うことが分かる。しかし、化石燃料と言う資源は、天から授かった「黒いダイヤと黒い黄金の水」である。2500年には、なくなるといわれている。大切なダイヤと黄金の黒水は、大切に使わせていただかなくてはならない。いずれにせよ!氷河期が周期的に訪れているのは、銀河系レベルの大局的影響で太陽を回る地球の軌道の変化と考えるべきか??とも思う。その氷河期に対応すべくエネルギーと穀物量を獲得する事が課題である。そのときのため、時代の人々に「ダイヤと水」のエネルギーを残してやらねばならない。
(社)障害者武道協会副会長
浜松市地球温暖化防止活動センターセンター長
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