~嘉納治五郎が言いたかったこと~
嘉納治五郎先生は、日本体育の父であり!柔道の創始者で日本オリンピックの父でもあります。また、大日本体育会、今の日本スポーツ協会の創始者でもあります。Sport Japan(3月号)では、あなたは、「問答できる指導者か」がテーマでかかれています。
そこで嘉納治五郎先生は、柔道がオリンピックになることを望んだのだろうか?今のようなオリンピックを夢見たのか?今のような体育教育を夢見たのか?もう一度皆さんと考えてみたいと思います。最近の日本武道学会での研究発表では、「柔道のオリンピック種目化」に対して消極的であった、あるいは望んでいなかったという指摘は、近年の武道学の研究(日本武道学会の発行する「武道学研究」など)において議論されています。嘉納先生が求めたのは、単なる勝敗を競う競技スポーツではなく、自己完成と社会貢献を目指す「精力善用」「自他共栄」という教育・武道としての価値の優先で教育的な道徳性を考えていたと考えます。オリンピックという枠組みに入ることで、こうした武道独自の多様な特性が競技性の台頭で失われることを懸念していたとわたしは、思いますがさてさて、皆さんこれをテーマに大いに「問答」していただきたいと思います。
世界拳法会連盟 名誉会長 大橋千秋




0 件のコメント:
コメントを投稿