NHKテレビの「明鏡止水」を昨晩見てしまいました。(山本先生推薦)
この中でアレックス先生が「兵法は、平法なり平和の法である」と言っていました。
なるほど私は、宮本武蔵の五輪の書「兵法の理を諸芸諸能の道となせば、万事に於いて我に師匠なし」(みんな先生)の言葉が浮かびました。また、剣道形大太刀7本の1~3本目は、成長の過程を意味する。 1本目は、相手の命を奪う剣(殺人剣)二本目は、相手の戦闘能力を奪う剣 三本目は、相手の戦意を奪う剣(活人剣)と説明していました。
また、柳生新陰流の1本目「合撃(ごうし)」の演武を見ました。北辰一刀流の七代目宗家の椎名先生の「斬り落とし」と同じように真剣での立会時には、相当な胆力、気力がなくては、出来ない極意と感じました。
PS:「兵法(へいほう)と兵法(ひょうほう)は、意味が違う」
・へいほうは、兵の動かし方、戦略です。
・ひょうほうは、宮本武蔵の様な武芸者を兵法者(ひょうほうしゃ)と呼びました。個人の武技や精神性を学び修めることをひょうほう(兵法)と言います。
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