2022年8月2日火曜日

「月刊武道」8月号 「日本史の舞台」新田一郎(東京大学教授) 「日本固有の」 北海道にせよ!沖縄にせよ!日本史は、本州中央部を主舞台として綴られてきた。

 「月刊武道」8月号(日本武道館)がおくられてきた。その中で以前、日本武道学会でお話を聞いた歴史学者である新田一郎教授(東京大学)の「日本史の舞台」に読み入った。

 日本武道学会では、新田教授は、

剣道、柔道、空手道、弓道、少林寺拳法、相撲など様々なものが「武道」と称しているが歴史学者の見地から「武道は、サムライの営為の中に」あり果たして空手道、少林寺拳法、相撲は、サムライの営為の中にあったのだろうか?

 と問いかけ武道探求を深く印象つけた。

「日本固有の」
北海道にせよ!沖縄にせよ!日本史は、本州中央部を主舞台として綴られてきた。日本史の中で一貫して包摂されるものとは、言い難い!北海道、沖縄の人々は、果たしてどのような距離感を以て「日本史の講義」を聴く事になるのか講壇に立ったものである。
 と記述し問いかけている。


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