日本の元号は645年の「大化」から始まりました。 会員募集中!
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「大化の改新」
長坂先生:今日は、「大化の改新」のお話をします。645年(大化元年)に中大兄皇子(ななのおうえのおうじ・後の天智天皇)と中臣鎌足(藤原鎌足)らが蘇我氏(587年「丁未の乱・ていびのらん)仏教派で神道派の物部氏を滅ぼし権力を握る)を滅ぼし(乙巳の変)、中国の律令制度を参考にした政治改革。主な目的は、天皇中心の中央集権国家を建設することであり、公地・公民制の導入、国郡制度の確立、租・調・庸といった税制を導入した。この改革は、後の日本の律令国家体制の基礎を築いた。
大化の改新における神道派の有力な人物は、中臣鎌足(後の藤原鎌足)で中大兄皇子(後の天智天皇)と共に蘇我氏(仏教派)を打倒し、改新の主導者として改革を進めた。中臣氏は元々、朝廷の祭祀を司るなど、神祇に関わる職務を担っていた。
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