三方原武道教室拳法会(三方原会館)での父兄からの質問!「なぜ、学校で近代史を教えないのか?話し合わないのか?日米戦争になぜなったのか?満州国って?関東軍?」という話が出ました。
私の両親(大橋金治、豊乃)は、戦前は、満州のチチハルに住んでいて兄(正治)は、終戦後なくなり中国の土となり昭和22年に舞鶴に引き揚げてきた話をしました。
満州国の建国は?誠に不思議な建国です。日本陸軍の一部である関東軍の独走により当時の首相犬養毅や政府の反対のなかで関東軍の国としてラストエンペラー溥儀をたて作られました。反対派の犬養毅は、軍部のクデター5.15事件で殺害されてしまいます。
満州国=関東軍国(兵力5万人程度 陸軍現役兵23万人) 5万程度の兵力の関東軍が政府の言うことを聞かず独走した理由は、陸海軍の統帥権は、天皇にあり「政府とは、切り離されたステータス」にあったからだと思います。
世界平和のためには、この近代史を分析し独裁独走により軍部を走らせることがないようなシステム保持が大切と話をしました。


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