2009年11月17日火曜日

人の縁と言う輪(和)を失うと灯台を失った船のように愚かな人間は、迷っていることすら気づかない。



ヨーロッパに柔道を広めた人の一人に道上伯先生がいます。わたしは、ヨーロッパの柔道のホセ先生のお宅の食事会に招かれ一枚の写真を見つけました。ホセ柔道師範が持っている写真の左が故道上伯先生、右がホセさんです。
 その、道上伯の先生が村井正直先生のお父さん(嘉納治五郎の愛弟子)です。私は、今年の7月に、この事を国士館大学教授の中島豸木(Takeshi Nakajima)先生に連れられ京都に伺ったおり、村井正直先生との会話の中で知りました。
  http://kenpokaioshie.blogspot.com/2009/07/blog-post.html

 私は、ヨーロッパのスペインでも人間は、人がこの世に誕生してからの縁と言う輪(和)でつながっている事を深く認識させられました。 人は、この縁を「自己の面目や利、愚かさで「」で捨ててしまいます。この縁を失うと道に迷ったとき道路標識がないのと同じ状態になり、抜け出すことができなくなります。また、愚かな人間は、迷っていることすら気づかなくなります。人生の道路標識や灯台を大切にしたいものです。            

   世界拳法会連盟 大橋千秋
                                       

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